導入事例

導入事例1:施設オーナーの満足度アップのために活用

image施設運営会社A社では、運営している施設のオーナー様へのサービス向上を検討していました。
そこで現在の設備状況や問題点をいち早くつかみ、オーナー様へ報告することで、設備の改善提案につなげていこうという方針のもと、「点検管理の匠」を導入しました。
タブレットPCは3台で運用。専任の担当者が巡回点検してタブレットPCに入力することにしました。
それまでは紙で運用していたので、その内容を見直しながら、点検項目を「点検管理の匠」上に作成することに少し時間がかかりました。
しかし、エコニティでもご支援して3ヶ月程度で紙ベースの点検表を置き換えました。
同時に導入に当たって、過去のデータとの比較も実施するため、主要なデータも数年分電子化して「点検管理の匠」に取り込むことにしました。

その結果「点検管理の匠」上で時系列データを把握してトレンドが確認しやすくなりました。また、「点検管理の匠」からExcelフォームに出力したデータを使ってオーナー様向けの報告書作成も簡単に行っています。

導入事例2:報告書の作成を効率化

image工業関連の資材メーカーであるB社では、毎月の検針業務の結果をExcelフォームに打ち込みなおして報告書を作成し、さらにデータを管理していました。
検針業務は一部、自動化されていたものの、かなり紙をもって巡回検針する箇所が多く、毎月検針後に半日~1日程度はデータ処理作業に時間がとられていました。
これを効率化するために「点検管理の匠」を導入。
「設備」のデータとしてではなく検針の「測定ポイント」ごとに項目を作成し、検針項目はほぼ「点検管理の匠」に置き換えました。
タブレットPCは1台で運用し、月次の検針作業を1週間ほどかけて毎月実施。
データ管理はそのまま「点検管理の匠」を利用し、取り込んだデータをオプションの報告書出力機能を使って出力しました。
その結果、非常に時間が短縮できて、1時間程度のデータ処理作業で済むようになりました。

導入事例3:点検漏れの防止に利用

精密機器メーカーのC社では、各ラインごとに担当設備の基本的な機械のチェック業務を実施しています。
ただ紙ベースのチェックでは、決められているチェック業務を確実に遂行したのかが確認しにくい状態でした。
また、誰がチェックしたのかよく分からなかったり、チェックする人によって報告書記載にばらつきがありました。
社内監査の結果、そうした問題点の改善の必要に迫られて「点検管理の匠」を導入。

現場ごとにタブレットPCを利用する体制にし、カスタマイズを組み合わせタブレット上やPC上でチェック項目の抜けの確認ができるようにしました。
そして報告書を「点検管理の匠」から出力し、そこにタブレットのログインユーザーのデータを反映させ、誰がチェックを行ったかが明確に分かるようになりました。

導入事例4:バーコードを使った省力化

ビルのユーティリティ管理を行うD社では、定期点検を行う際にメンテナンス業務が発生する都度、それに合わせて周辺の機器の定期点検を実施していました。
また、その定期点検結果のデータを処理してグラフにしなければならず、データ化作業を省力化するためにノートパソコンを持ち歩いてExcelに入力をしていました。
しかし、ノートパソコンは持ち歩くには不便なうえに、現場でどの点検を行うべきなのか探すのが大変でした。

そこで「点検管理の匠」を導入して機器毎にバーコードを作成。
各機器のバーコードを読みこむことで、実施すべき点検内容を表示・入力できるようにしました。
このことで、ノートパソコンを持ち込む不便さを回避すると同時に、作業の効率化を実現することに結び付きました。

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