メールマガジンバックナンバー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ エコニティ メールマガジン □■ 2008年3月号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ はじめに・・・ 東京では桜が咲き、北海道も雪が随分融けて、春が到来を実感するようになり ました。 当社にとってはかなり慌しい3月となってしまい、このメールマガジンの発行も ギリギリになりましたが、春を力にさらにパワーアップしていきます。 =========================================== ◎ 目次 =========================================== 1.設備情報管理のポイント(第4回) 2.「設備管理の匠」のQ&A~その4~ 3.「北海道のうまいもん」(第4回)~焼きたてパンの店 DONGURI~ 4.エコニティからのお知らせ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.設備情報管理のポイント(第4回) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 前回は、「運用からの逆算」を考える場合のポイントをさらに二つご紹介しまし た。まず、「何を行うのか?」・・・これは目的を作業レベルに落としこめるか ということです。作業レベルがイメージできないようであれば実際の運用が難し いということになります。 そして、「誰が行うのか/いつ、どんな場面で行うのか?」・・・これは作業を どの担当者が、いつどんな場面で実行するのかを考え、運用イメージを具体化す るということです。また担当者の既存業務と連動できれば「運用に載せやすい」 ということもご説明しました。 今回のテーマはまず、次の内容です。 4)どのような手段で行うのか? 「設備管理システム」をご検討されている方の中には、最初から「設備管理シス テム」ありき、ということで考えておられるケースがあります。 理由や背景は色々なので、そこに問題があるとは言い難いのですが、時として、 落とし穴にはまってしまうことがあります。 他の情報システムの導入全般と同様、「システムを導入する事が目的になってし まう」という落とし穴が待ち構えているのです。つまりシステムを導入すること に精力を注ぎすぎてしまって、導入すると「これで大丈夫だ」と安心してしまう のです。結局、「設備管理システム」は手段でしかありません。目的に沿って 設備の情報管理が円滑に行われることが重要であって、どんなに手間暇コストを かけても運用できないシステムは、高級な玩具となんら変わるところはありません。 目的を達成するための手段はたくさんあります。 ですから手段先行ではなく、まずは「何のために、誰が、どのように作業する」 ということを考えたときに、運用に耐えうる身の丈にあった選択をする事が必要 なのです。例えば、情報管理は電子化されていなくて「紙」ベースであっても実 現できることはあります。多くの人が利用できる「Excel」を使うというのも有 効な選択肢になりえると思います。また、「設備管理システム」も、様々なパッ ケージがあります。もちろん自社内で作るという選択もあります。 もちろん選択の幅を広げてしまうと、迷ってしまって困る、という面があります が少なくとも選択肢がある、という立場で考えることが重要です。 ご参考までに、手段を選択する上でのポイントを挙げておきます。 ■情報リテラシ 要するに、コンピュータのスキル、習熟度のことです。最近はさすがに触ったこ ともない、という人は減ってきましたが、それでもExcelをたまに使う程度、 という人はたくさんいます。担当者のスキルが十分でないときに、複雑な操作 手順を必要とする情報システムを導入してもうまく行きません。もし導入する 場合には十分な教育か習熟期間を準備する必要があります。 ■規模 使う人がどの程度広範囲に及んでいるか、ということです。一般的に、コンピュ ータ利用目的のかなりの部分がこの「多人数での情報処理」を効率化するという 点にあります。使う人が広範囲・多人数の場合はネットワークを使った本格的な 情報システムの導入が望ましいと思います。逆に、使うのが一人もしくは若干名 なのに、大規模ネットワークで利用できる情報システムを導入するのはオーバー スペックである可能性が高い、ということです。 ■データの複雑さ データの複雑さを判断することはなかなか難しいのですが、要するにどの程度 細かく情報を管理したいか、ということです。例えば、設備台帳情報と、故障履 歴を組み合わせて検索・管理したい、などいくつかの要素が絡んでくると、情報 システム無しでうまく統合管理するのは非常に難しくなります。 ■コスト 当たり前の話ですが、何を行うにしてもコストはできるだけ抑えて、という話に なります。結局、手段はコストによって制約されるのが一般的です。 コストについては、次の項番(5)でもう少しご説明します。 5)については、次回ご説明します。次回でこの「運用からの逆算」の基本的な ご説明は最終回になります(随分長く引っ張ってしまって申し訳ありません)。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.「設備管理の匠」のQ&A~その4~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― このコーナーでは「設備管理の匠」によく寄せられるご質問や、上手な使い方に ついて解説します。 【Q1】 複数の人が使いたいのですが、ログインする人によって使える機能を制限する事 ができますか? A1 「設備管理の匠」では、ログインユーザーを複数設定する事が可能です。 マスタメンテの「ユーザマスタ」から新規追加、編集する事ができます。 「ユーザマスタ」の中に、標準では「管理者」「一般ユーザー」の2つの権限設定 を設けています。 「管理者」はどんな情報でも追加・編集・削除が可能です。 「一般ユーザー」は、「メンテナンス」関連の追加・編集・削除のみできますが、 後の情報は「閲覧」しかできません。状況によって、これらの権限を使い分けて ください。 なお、「閲覧のみ」の権限はオプションになりますので、お問合せ下さい。 ----------------------------------------------------------- 【Q2】 分類のツリーの表示順がID順に並んでいるようですが、表示順は変更できないの でしょうか? A2 機器台帳の検索画面の右下に「ツリー表示順設定」というボタンがあります。 ここをクリックすると、各種分類、並びに機器の表示順を任意に変更する事が可 能です。現在見えているツリーの表示順が出てきますので、その順番を上下にず らすことで、ツリーにも反映されます。ツリー画面でドラック&ドロップなどは 今のところできませんのでご了承下さい。 ~~何か取り上げて欲しい質問がありましたらメールでご連絡下さい~~ 「設備管理の匠」についてはこちらをご覧下さい。 http://www.econity.co.jp/takumi.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3.「北海道のうまいもん」(第4回)~焼きたてパンの店 DONGURI~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は札幌近郊で評判のおいしいパン屋さんをご紹介します。 「DONGURI(どんぐり)」という変わった名前のパン屋さんですが、 味は保証付きです。 お店はが札幌市の中心から離れたところにあるのに、かなり遠方からその味を 求めて通っている人が少なくありません。 味はもちろん、種類もとても豊富です。地場のものや季節に応じた素材を使った 菓子パン。さらにサンドウィッチなど調理パンもボリューム満点のメニューをそ ろえています。 その中でも、不動の人気を誇っているのが『ちくわパン』。 普通、お目にかかることのないパンです。ロールパンの中に、「ちくわ」が入っ ていて、さらにその「ちくわ」の中に「ツナ」がギッシリつまっているという、 まことに意外な取り合わせ。 ところが、これが不思議なほどマッチしていて、一度食べるとクセになる味なの です。価格も¥136と大変お手ごろ。常に店内のランキング上位に入っているの も納得です。ちくわ好きの人も、そうでない人もぜひご賞味下さい。 さらに、隠れた人気メニューの中に「なめらかプリン」があります。 これが本当にトローリとした舌触りの絶品プリンで、普通のスイーツ店を完全に 凌駕しています。それでいて価格も¥136。 低予算で満足できる、人気店です。 <<焼きたてパンの店 DONGURI>> http://www.donguri-bake.co.jp/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4.エコニティからのお知らせ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・デモンストレーションの対応について エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応して います。 ご希望の方はご連絡下さい。 <問合せ先> Mail:takumi@econity.co.jp TEL:03-3865-1468 ********************************************************************** ■□エコニティについて■□ (有)エコニティは2000年に設立されました。 もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、 2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。 当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。 お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して います! URL:http://www.econity.co.jp Mail:takumi@econity.co.jp TEL:03-3865-1468 本メールマガジンが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下 さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。 編集責任者:吉村 **********************************************************************


