? メールマガジン2008年04月号|エコニティは低価格の設備管理システム、設備点検システムを提供し、工場や施設の設備管理業務を支援します。

メールマガジンバックナンバー

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□■ エコニティ メールマガジン □■ 2008年4月号
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はじめに・・・

ゴールデンウイークに突入しましたが、今年は日程の関係であまりゴールデン
ウイークの感じがありませんね。。。
北海道では例年よりも少し早くさくらの季節が到来したのですがそれでも東京
より約1ヶ月遅れて、2回、花見をしているような感じです。
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 ◎ 目次                
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1.設備情報管理のポイント(第5回)
2.「設備管理の匠」のQ&A~その5~
3.「北海道のうまいもん」(第5回)~「きのとや」の「きのら」~
4.エコニティからのお知らせ

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  1.設備情報管理のポイント(第5回)
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設備情報管理の「運用からの逆算」を考える上で必要な7項目をご説明してき
ましたが、ようやく今回で最終回です。

前回は「運用からの逆算」の中で「手段」についてご説明しました。
要するに、設備情報管理を遂行する手段には色々と選択肢があり、その時々の
状況によって手段を選ぶ必要がある、ということです。
当たり前の話なのですが、最初に「設備管理システム」ありきで考えると、こ
のことは忘れがちです。

さて、今回は前回の話に密接に結びつく「どの程度のコストで行うのか?」と
いうことからご説明します。

一般的に言えば、設備情報管理を進める上で、コストは最も大きな制約条件で
す。

後日、詳しくご説明すると思いますが、設備情報管理の効果をすぐに金額で換
算することは難しいものです。従って、可能な限りコストも抑える方向になり
がちです。

ただ、何が何でも予算をできるだけ確保して、コストをかければ、よい設備情
報管理ができるのでしょうか?

もし今現在、情報管理業務がなければ、必要性を漠然と認識していても、どの
程度コストかけるべきかを具体的に検討するのは実は大変です。

そのため「設備管理システム」ありきで考えて、ベンダーの話を聞いて導入に
○百万円くらいかかる、と考えることも実際にあります。
しかし、比較的簡単に予算を捻出できるならともかく、それだけのコストをか
けるとなると一朝一夕には進まない、という場合も少なくありません。
さらに予算が通って情報システムを導入しても、運用に失敗すると目もあてら
ません。

一般的に、明確に目的と業務フローが見えていないのであれば、最初の一歩は
コストミニマムでテストを行うことが原則です。
というのも、ある程度運用して初めて、本当に必要な要素が見えてくることも
少なくないからです。
さらに当たり前のことですが、コストには初期コストだけでなく、ランニング
コストもあります。これはさらに見えにくいのです。

ですから少なくとも設備情報管理の業務フローが確立できていなければ、コス
トは必要最小限に抑えておくべきだと思います。
コストを絞るためには、手段の検討、適用範囲の検討など色々と方法はありま
すが、テスト運用も含めた、実際の運用業務によって「本当に必要なコスト」
も徐々に明確になっていくはずです。
そこで初めて、さらにコストをかけるべきかが検討できます。
つまり、「小さく始めて大きく育てる」という発想です。

そして育てていくために、どうしても必要なのが「フィードバック」というこ
とになります。

7項目の最後に挙げた「フィードバックをどうするのか?」これが一番重要な
のかもしれません。
どんな業務であっても、運用を行ってその運用が目的に適っているのか、また
運用によって今まで見えてこなかった、メリット・デメリットがあるのかを
検討するのは、どうしても必要なことだと思います。
なぜなら、特に初めて行う業務はほぼすべて「仮説」からスタートするから
です。

これまでに述べてきた「運用からの逆算」の6項目もすべて基本的には
「仮説」です。
どんな目的なのか、何を行うのか、誰が運用するのか、いつ、どんな場面で行
うのか、どのような手段で行うのか、どの程度のコストで行うのか。
第1回で書きましたとおり、「運用からの逆算」は運用をイメージすることな
のです。
少なくとも初めて設備情報管理に取り組むならば、これらはすべて頭の中で想像
している内容=「仮説」です。

「仮説」を立てたからには、その「検証」のプロセスがどうしても必要です。
これが「フィードバック」です。
これまでの運用内容をレビューして、次のステップをどうするのか、というこ
とを期間を区切って運用プロセスの中に組み込んでおく事が重要なのです。
小さく始めた時点ではもちろんのこと、大きく育ててからでも、会社の状況の
変化、技術革新、スキルアップ、色々な変動要因がある限り、フィードバック
の重要性は変わりません。

以上、ここまで「運用からの逆算」についてご説明してきました。
次回からはこれまでの話を踏まえて、運用の細かい要素をさらに詳しくご説明
していきたいと思います。



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  2.「設備管理の匠」のQ&A~その5~
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このコーナーでは「設備管理の匠」によく寄せられるご質問や、上手な使い方
について解説します。

【Q1】
「設備管理の匠」では項目名を変えられると聞いたのですが?当社内でも変え
る事ができますか?

 A1
「設備管理の匠」では、項目名のほとんどを設定ファイルによって切り換えて
います。
そのため、その設定ファイルの内容を変えれば、項目名も変更する事ができま
す。
ただ、現在のところユーザー様用のインターフェースを作っていないため、
原則として、必要な変更内容をお伺いして、弊社内で項目名を変更させていた
だいています。
これらの対応はご購入いただいたユーザー様に(保守契約中のユーザー様)
に無償で行っています。
もし、ユーザー様自身で変更をされる場合には、ご相談下さい。


~~何か取り上げて欲しい質問がありましたらメールでご連絡下さい~~

「設備管理の匠」についてはこちらをご覧下さい。

http://www.econity.co.jp/takumi.html

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  3.「北海道のうまいもん」(第5回)~「きのとや」の「きのら」~
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今回は札幌にある洋菓子店「きのとや」の「きのら」を紹介します。
「洋風どらやき」といわれている「きのら」ですが、それだけではなかなか
イメージできないと思います(私がそうでした)。
見てみると・・・形は確かにどらやき?
皮はケーキのスポンジ、中には生クリームとつぶあんがサンドされている・・・
といった感じで、想像していたどらやきのイメージと結構違っていました。

材料は生クリーム、小麦粉、あずき等、北海道産にこだわったお菓子です。
実際に食べてみると、どらやきよりふわっとした食感で、
つぶあん+生クリームの組み合わせも意外にマッチしていて、おいしいです。
どらやきというと、和風なのですが、確かに洋菓子派、和菓子派どちらにも
好まれると味だと思います!

「つぶあん」のほかに「生チョコ」タイプもありこちらも人気のようです。

新千歳空港のお土産フロア、通信販売もあるようなので、今回は手軽?に手に
入ります。

ご参考までにお一つ189円(税込)です。

<<きのとや>>
■住所 札幌市東区東苗穂5条3丁目7-36 
■電話 011-786-6161 

http://www.kinotoya.com/


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  4.エコニティからのお知らせ
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・デモンストレーションの対応について

エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応し
ています。
ご希望の方はご連絡下さい。

・ホームページのマイナーチェンジ

来月、ホームページのマイナーチェンジを予定しております。
メールマガジンのバックナンバーも掲載する予定です。また来月ご案内します。

<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468


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■□エコニティについて■□

(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!

URL:http://www.econity.co.jp

Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

本メールマガジンが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

編集責任者:吉村

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