メールマガジンバックナンバー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ エコニティ メールマガジン □■ 2008年6月号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ はじめに・・・ 梅雨真っ盛りです。今年の梅雨は寒暖の差も激しく、周りでも体調を崩して いる人が多いようです。皆さんも気をつけてください。 =========================================== ◎ 目次 =========================================== 1.設備情報管理のポイント(第7回) 2.「設備管理の匠」のQ&A~その7~ 3.「北海道のうまいもん」(第7回)~頑固堂~ 4.エコニティからのお知らせ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.設備情報管理のポイント(第7回) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 前回は、「設備情報管理」と「設備管理システム」がなぜ必要なのか、 その理由として「リスクマネジメント」の考え方についてご説明しました。 その内容は、 1)リスクを把握・特定する 2)リスクを評価する 3)(予防)対策を講じる 4)(事後)対策を行う というプロセスである、というところまでお話を進めてきました。 実は設備管理業務そのものが、意識しているかどうかに関わらず、 この1)~4)のプロセスが基本となっています。 通常、設備管理業務を行う場合に、小さなこともすべて完璧にこなしていくと いうことはあまり現実的ではありません。 優先順位をつけているはずです。中でも、 ・壊れやすいところ ・通常業務に支障が出やすいところ については、事前にできるだけ対策を講じたり、トラブルが発生した場合の 対処方法について優先的に検討していたりしないでしょうか? これがまさに上の1)~4)のプロセスにつながっています。 このように、リスクマネジメントは設備管理業務と非常に深い関係にあります。 ただそれは「暗黙の了解」、すなわち意識していないことも多いようです。 一方、もし、リスクマネジメント、という観点に立つ場合、真っ先に必要なこ とは何でしょうか? 言うまでもなく、1)の「リスクを把握・特定する」ということです。 では、どうやってリスクを把握して特定するかといえば、どの設備に問題があ りそうか、どんな設備なのか、こうした情報を集めることが最も重要な要素に なります。 また、そのリスクの基本的な評価方法は前回ご紹介した通り、 「発生頻度×影響度」を用います。 これらも、頻度の情報や、影響度(重要度)の情報を複数の設備にまたがって 把握していることが前提です。 つまりリスクマネジメント、という観点で考えると、「設備情報管理」が重要 で、効果的な設備管理業務のためにに必要だ、ということがご理解いただける と思います。 情報を管理する場合、その情報量が少なければ人間の頭でも管理できるのです が、量が多くなると、なかなか難しくなります。 そのために、コンピュータを利用した情報管理の仕組み、 すなわち「設備管理システム」も必要になってくる、というわけです。 しかし、誤解しないで頂きたいのはあくまでもリスクマネジメントが主である ということです。もう一度ここまでの流れをまとめます。 ・設備管理業務とリスクマネジメントは非常に関係が深い ↓ ・リスクマネジメント実施には情報管理が必要 ↓ ・設備管理業務のためにも「設備情報管理」が必要 ↓ ・情報量が多い場合には、情報管理のために「設備管理システム」が必要 つまり、「リスクマネジメント」を実施するために「設備管理システム」が 必要、という流れです。 逆に、「とりあえず「設備管理システム」を導入すれば、業務が改善されるか も知れない」という考え方で、導入を検討している場合もあると思います。 以前ご説明しましたとおり、運用がうまく回れば情報管理をすること自体は無 駄になりませんし、結果としてリスクマネジメントにもつながっていきます。 ただ、最初からリスクマネジメントを意識しているかいないかでは、「設備管 理システム」のつかい方も、設備管理業務の進め方自体も、随分変わってくる はずです。 ですから、リスクマネジメントについて「暗黙の了解」のままで進めていくの ではなく、明確に意識することが効果的に設備管理業務を行う上で重要だと 思います。 次回以降、リスクマネジメントと絡めた「設備情報管理」についてもう少しそ の内容を深めていこうと思います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.「設備管理の匠」のQ&A~その7~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― このコーナーでは「設備管理の匠」によく寄せられるご質問や、上手な使い方 について解説します。 【Q1】 「設備管理の匠」にはマイクロソフトのAccessは必要なのでしょうか? 【A1】 不要です。 データベースはAccess形式のファイル(Jetデータベースエンジン)を使ってい ますが、データベースの読み書き自体は「設備管理の匠」の中に含まれる、弊 社開発のプログラムを使って行っているため、ソフトとしてのAccessは不要です。 【Q2】 現在Excelでデータを持っているのですが、それを「設備管理の匠」に移行する ことはできますか? 【A1】 Excelで一覧表の形式になったデータの形式であることを前提にお話します。 「マスタメンテ」「機器マスタ」の情報であれば一括取込の機能があるので項目 をあわせることができれば御社内でも取り込みは可能です。 ただ、情報は一部のものに限られます。 もし、弊社にデータをお預けいただけるようであれば、無償でデータ取り込みの ご相談から仕様策定、取り込み作業まで対応することは可能です。 詳しくはご相談下さい。 ~~何か取り上げて欲しい質問がありましたらメールでご連絡下さい~~ 「設備管理の匠」についてはこちらをご覧下さい。 http://www.econity.co.jp/takumi.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3.「北海道のうまいもん」(第7回)~頑固堂(手作りかりんとう)~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 手作りかりんとうの専門店「頑固堂」。 「頑固堂」のかりんとうは一度食べたら忘れない・・・そんなかりんとうです。 形は特徴的で普段見慣れている棒状のかりんとうではなく短冊形をねじった様 な形・・・と表現したらわかるかもしれません 味は生地の部分は香ばしく、甘すぎないのが魅力です。 店長さんが群馬県で修行をして「すべて自分でつくり、味を守り、地元産小麦 を使う」という条件で店名の使用を許されたとの事なので群馬県にも同名のお 店があるようです。 かりんとうは、黒・白の2種類 黒(一袋260グラム、420円) 白(一袋240グラム、472円) やや固い歯応えなので固い物に自身のない方は注意したほうがいいかもしれません。 地方発送もしているようです。 住所:札幌市中央区南条西15丁目2-20。 TEL :011-521-8133 大丸札幌店でも売られています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4.エコニティからのお知らせ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■移転について 別途メールでもご案内しておりますが、 6月23日に本社が移転いたしました。 〒101-0031 東京都千代田区東神田2-3-3東神田藤和ビル5F 電話番号、メールに変更はありません。 ■展示会について 2008年9月10日~12日に東京ビッグサイトで行われる、 「生産と設備管理のソリューション展2008」に 出展いたします。 詳細はまた別途ご案内いたします。 なお招待状ご希望の方はご連絡下さい。 後日郵送いたします。 ■デモンストレーションの対応について エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応 しています。 ご希望の方はご連絡下さい。 <問合せ先> Mail:takumi@econity.co.jp TEL:03-3865-1468 ********************************************************************** ■□エコニティについて■□ (有)エコニティは2000年に設立されました。 もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、 2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。 当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。 お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して います! URL:http://www.econity.co.jp Mail:takumi@econity.co.jp TEL:03-3865-1468 本メールマガジンが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下 さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。 編集責任者:吉村 **********************************************************************


