メールマガジンバックナンバー
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□■ エコニティ メールマガジン □■ 2009年11月号
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はじめに・・・
11月18日~20日の「メンテナンステクノショー」には、弊社ブースにも
たくさんの方がご来場いただき、まことにありがとうございました。
皆様から色々な示唆を受けることも多く、我々にとっても展示会は毎年よい
勉強の場となっております。
また来年も同様の展示会には出展する予定ですので、よろしくお願いいたします。
(メルマガの発行がまた遅れて申し訳ありませんでした)
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◎ 目次
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1.展示会レポート
2.設備情報管理のポイント(第24回)
3.「北海道のうまいもん」(第24回)~なると~
4.エコニティからのお知らせ
・「点検管理の匠」試用版について
・点検管理システムについて
・デモンストレーションの対応について
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1.展示会レポート
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今回のメールマガジンでは簡単に先日の展示会のレポートをお送りいたします。
といっても、弊社スタッフは期間中ほとんど自社ブースに張り付きであったため、
詳細な内容をご説明することはできません。(申し訳ありません)
ただ、会場の雰囲気や目立ったことなどについて、少しお話をさせていただきます。
1)来場された数
展示会は3日間開催され、トータルの数字は下のURLをクリックしてください。
http://www.jma.or.jp/next/flash.html
出展社側から見た印象ですが、初日、二日目は例年に比べるとやや展示会に
来られている人が全体として少ないように感じました。
(最終日はかなり混み合っていましたが。)
多少不況の影響はあるのかな、など社内では話していました。
(主催者側の発表の数字が、これまでと集計方法が違うので実際には検証できて
いません)
例年感じることですが、来場して目指すブースの人と落ち着いお話をしたい
場合には、早い日程の方がよさそうです。
2)展示で目立ったもの
情報関係についてですが、「技術の伝承」ということをテーマとして技術を
動画にするための動画ツール、などの出展がいくつかあり目を引き、それなりに
集客していたように思います。
また、これは弊社ブースのまわりだけですが、洗浄ツールなどメンテナンス用の
ツールの実演をしているところに非常に人がよく集まっていました。
(テレビ局の取材も受けていました)
今年は会場を歩いていても、例年以上にお客様を客引き、記念品プレゼント
などの対応が少ないように感じられました。
(本当に余談ですがコンパニオンの数も大変少なかったです)
ですから、逆に見たいところを見れるような展示会になっていたかもしれません。
それから、これも本当に余談なのですが、展示会には出展しているけれど、
ほとんど集客を行う様子もなく(実際人も来ていないのですが)、
最終的には展示会終了30分くらい前には片付け始めて、時間前早々に帰って
しまうような出展社もいました。
会社ごとのポリシーもあると思うので批判するつもりは全くないのですが、
展示会にも安くない費用がかかっているはずなので、ビックリして見ていました。
弊社も他山の石として、よい展示会のあり方を持って考えたいと思う次第です。
3)弊社のブース
弊社のブースにはお陰様で、連日多くの方にご来場いただきました。
すでにご導入いただいているお客様から、資料のご請求をすでにされている方、
会場で全く新規に足を止められる方など様々でしたが、ご来場いただいて
本当に感謝いたしております。
今年は、「設備管理の匠」「点検管理の匠」主に、この2本立てでご説明させて
いただきましたが、やはり今年から本格的にリリースしたということで、
「点検管理の匠」の説明を聞きたいという方も、かなり多かったように思います。
※なお、展示会では「点検管理の匠」を含む試用版の配布を行いました。
ご来場されていない方でご希望の方は、「点検管理の匠」の試用版希望という
ことでメールでご連絡ください。
来年も展示会には出展する予定ですが、よりよい展示会を提供できるように
したいと思います。
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2.設備情報管理のポイント(第24回)
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前回は、「事後対策」についてご説明を始めました。
「事後対策」を考える上で、設備管理担当者様にとっては、リスクを次の二つ
の観点に分けた方が適切です。
「設備トラブル」=リスク源
「損害」=リスク(狭義の)
というのも、「損害」については関係者(ステークホルダー)が広範囲に及ぶ
可能性も高く、設備管理担当者レベルで対処できるかどうかわからないからです。
より、高いマネジメントレベル、ないしリスクマネジメント専門の部署で考える
必要があるかもしれません。
と、ここまでお話を進めました。
今回はこの前提を踏まえて、設備管理担当者様がどのようにリスクが顕在化した
時の「事後対策」を考えるべきなのか、お話したいと思います。
まず、「事後対策」を考える上で最も重要なのが、「シナリオ」作りです。
つまりリスクが顕在化した場合、どのように対処すべきかシミュレーションを
行う、ということです。
前回の話の通り、設備管理担当者様に直接関わるのは、リスク源である、
「設備トラブル」に対する「事後対策」です。
ですから、シナリオも具体的には「設備トラブル」が実際に発生した場合の
行動について検討することになります。
シナリオを検討する際のポイントをいくつか挙げたいと思います。
・「損害」の発生を避ける
「設備トラブル」が大きな損害に結び付くとしても、発生即損害、とならない
可能性があります。
例えば、配管の腐食で可燃性の液体やガスが漏れたとします。
その場合でも、すぐに引火して重大事故に結び付くわけではありません。
トラブルが起こったとしても、発見したらすぐに引火を誘引させる要素を直ちに
取り除くことによって、事故を避けられる可能性があります。
ですから、まず第一に大きな損害(リスク)を避けられる可能性があれば、
その対処行動を織り込むことが重要です。
・「損害を」最小限に食い止める
「設備トラブル」発生後、損害を最小限に抑えるため行動が必要になります。
この考え方には大きく分けて二つの側面があります。
一つはリカバリ(復旧)対応ないし応急処置です。
損害は時間を追って拡大するものもあります。
例えばトラブル発生によって、生産ラインが止まってしまう場合、トラブル源を
素早く復旧(例えばすぐに部品交換)すれば、
停止は最低限度にとどめることができます。
また、停電によって施設内の電気が一時的に使えなくなることがあります。
その場合、スムーズに予備電源に切り替えられれば、その後に発生する可能性が
ある事故を最低限避けられる可能性があります。
もう一つは、退避行動です。
設備トラブルがさらに大きな損害に結び付きそうな場合、その損害につながる
対象を保護する、
という考え方です。
例えば、設備トラブルによって火災の発生が避けられなくなった場合、
人員をどのように避難させるか、また重要資材をどのように守るかということ
になります。
また、あるパソコンがウイルス感染した場合も、
他のコンピュータに波及することを避けるためにネットワークを物理的に
遮断することで被害を最小限に食い止めることも、
この退避行動にあたると思います。。
・関係者への連絡方法(情報開示方法)を明確にする
前回述べたとおり、大きな損害になった場合、「設備管理担当者」レベルでは
対処しきれない部分が出てきます。
ですから、「設備トラブル」が発生した時点で、周辺の関係者はもちろん、
関係する、より上位の責任者やリスクマネジメント部門など、
判断ができるレベルへの連絡を確保しておく必要があります。
さらに言えば、損害が実際に発生する場合には、影響を被る関係者(ステーク
ホルダー)全体への情報の開示も必要になります。
(この中には、取引先、近隣住民など組織外の人も含みます)
設備管理担当者様が個人的にそこまで踏み込むことは難しいかもしれませんが、
シナリオの中には織り込んでおく必要もあるかもしれません。
実はこの「情報開示」の考え方は非常に重要です。
世間で不祥事が発生するたびに、「組織内の隠ぺい」という問題が取りざたさ
れます。
確かに、関係者に影響が及ばないようであれば、不安をあおるような情報を
開示するのはマイナスだ、という考え方にも一理あります。
しかし、一旦影響が及んでしまった場合、情報非開示によって引き起こされる
不利益の方が遥かに大きい、ということは今までの数多くの事例が示している
通りです。
そのためシナリオの中ではぜひ、考えたい問題の一つです。
以上のようにポイントを挙げてきましたが、お気づきのように、
今挙げたシナリオのポイントの中には「事後対策」で独立しているわけではなく、
事前対策と結び付いているものもあります。
つまり、事前にリスク低減を検討する際に、
「設備トラブル」が発生した後のことまで範囲を広げておくべきであり、
同時に事後対策は事前対策を完結させる性格のものでもある、ということです。
(特に、設備管理担当者が行う対策の場合には、そのように言えると思います)
ですから、事後対策のシナリオを作るということは、事前の対策をもう一度
見直す、ということにもつながります。
また、設備管理という立場ではほとんど検討をしていなくても、
「安全管理」というジャンルでは、似たようなことを検討しているケースが
多々あると思います。
シナリオを検討する作業は大変なので、そちらと統合したり、
流用したりということでも構わないと思います。
今回は、字数が尽きたのでここまでとさせていただきます。
次回、「事後対策」に必要なその他のポイントをお話しします。
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3.「北海道のうまいもん」(第24回)
~なると~
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12月はクリスマスですね!クリスマスにはケーキとチキンを食べる方も
多いと思いますが今回は若鶏からあげでオススメの「なると」を紹介します。
「小樽にある、なるとの若鶏の半身揚げは美味しいよ」
とウワサを聞いて行って来たのですが、とり料理お店かと思いきや看板には
「寿司」と掲げられていたのには意表をつかれました。
店内に入るとテイクアウト待ちのお客さんがたくさんいましたが、
ガラス張りの向こう側に見えた調理場ではたくさんの鶏の半身を豪快に揚げて
いたお陰で?ほとんど待ち時間無く持ち帰ってくる事が出来ました。
早速食べてみると、美味しいから揚げの絶対条件と勝手に私が考える
「外側はパリッ!」「中はジューシー!」の条件は十分過ぎるほどクリア!
シンプルな塩味が中までしみこんでいて美味しいです。
この味はお店を始めてから変わらない味のようで、
なぜが冷めても美味しく食べる事ができました。
しかし・・・次回は超出来たてのからあげをお店で食べてみたいです。
ご参考までに、若鶏からあげ(大)950円、(中)900円。
中の大きさでも十分なボリュームですが、複数で食べるなら是非、
大にチャレンジしてみて下さい!!
そして、店内には毎月15日と30日が「トリの日」で、
この半身揚げが¥200引きになるという貼り紙も見つけました。
店頭だけの特典ではありますがうれしい情報でした。
<<若鶏時代 なると>>
ホームページ:http://naruto-wakadori.ftw.jp/
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4.エコニティからのお知らせ
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■「点検管理の匠」試用版について
「点検管理の匠」の試用版をリリースしました。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、メールにて「点検管理の匠、試用版希望」
ということでご連絡ください。
なお、「設備管理の匠」の最新試用版と一体になっています。
■点検管理システム(点検管理の匠)について
簡単なご紹介は、ホームページ上に掲載されています。
http://www.econity.co.jp/tenken.html
ご興味ある方は、ぜひご覧下さい。
詳しい資料やデモンストレーションご希望の方は、
takumi@econity.co.jp
まで、「デモ希望」「点検システム資料希望」となどを記載の上メールをお送
りください。
■デモンストレーションの対応について
エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応し
ています。
ご希望の方はご連絡下さい。
<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp
TEL:03-3865-1468
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■□エコニティについて■□
(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!
URL:http://www.econity.co.jp
Mail:takumi@econity.co.jp
TEL:03-3865-1468
本メールマガジンが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
編集責任者:吉村
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