メールマガジンバックナンバー
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□■ エコニティ メールマガジン □■ 2009年12月号
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はじめに・・・
2009年も残すところわずかとなりました。
本年も皆様には大変お世話になりました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
それにしても振り返ると大きな変化があった年でした。
しかし、今「大きい」と感じている変化は、単により大きな変化への始まりな
のかもしれません。
私どもは大変小さな会社ではありますが、時代の流れを考えながらお客様への
サービスを提供していかなければと痛感しております。
来年も、どうかよろしくお願いいたします。
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◎ 目次
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1.設備情報管理のポイント(第25回)
2.「北海道のうまいもん」(第25回)~味付けうずら卵~
3.エコニティからのお知らせ
・年末年始の予定
・2010年に向けて
・「点検管理の匠」試用版について
・点検管理システムについて
・デモンストレーションの対応について
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2.設備情報管理のポイント(第25回)
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前回はリスクマネジメントの中で「事後対策」についてご説明してきました。
「事後対策」でまず考えなければならないのは「シナリオ作り」です。
設備トラブルが発生してしまった場合の行動を検討する、ということになります。
中でもシナリオを考える上で、
・「損害」の発生を避ける
・「損害を」最小限に食い止める
・関係者への連絡方法(情報開示方法)を明確にする
は、抑えておきたいポイントです。
「事後対策」という説明の中に含めていますが、これらシナリオを考えることは、
実際には事前の対策について別の角度から十分に検討するということです。
というところまでお話しいたしました。
今回は「事後対策」の続きをお話しし、リスクマネジメントと設備情報管理に
ついての最終回とさせていただきます。
さて、「事後対策」次のポイントは何でしょうか?
これも、本当の「事後」ではなく実際には事前にやっておくべきことになります。
それは、作成したシナリオをもとにして、関係者に対する教育を行っていくこと
です。
シナリオがあっても、「こと」が起こった時に活用ができなければ全く意味が
ないからです。
ちょっと話は飛びますが、学校でも会社でも、昔から「避難訓練」「防災訓練」
が年中行事の一つになっていました。
「いったい、こんなことをやっても意味があるのかなあ」
なんてことを、私もよく思っていました。
しかし、考えてみてください。
細かい点はともかくとして、ほとんどの人が
「防災訓練はこんな感じでやっていたなあ」
ということは覚えているのではないでしょうか?
一方、
「防災マニュアル」
という名目で、ポン、と資料を渡されていたとしても、しっかり読んで覚えてい
るかと言われると、大変疑問です。
そう考えると、訓練を受けているのと受けていないのとでは、ずいぶん理解の
仕方が違っている可能性があります。
このように、シナリオを活かすためには、その内容を関係者が理解できるような
訓練、ないし教育が重要なのです。
ただ、関係者と言っても色々な立場の人がいます。
現場の作業員、保全担当者、管理者、などなど、組織の事情によっても異なって
くるはずです。
立場が違えば、シナリオへの関わり方も変わってきます。
ですから、可能であればそれぞれの立場にあった教育のプログラム準備すること
も必要です。
「そこまで考えると実施はなかなか難しいなあ」
と感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方のための一案として、「相乗り教育」をご提案したいと思います。
例えば、工場などでは「安全教育」のプログラムを準備しているところが多数
あります。
また、そうした「安全教育」のプログラムがなくても、新任の担当者に対して
日々の業務を遂行するための「作業教育」を実施しているところは、
業種にかかわらずさらに多いのではと思います。
こうした、既存の教育に「相乗り」させてもらおうということです。
つまり、「リスクマネジメントの事後対策」と銘打って教育を行うのではなく、
既存の「安全教育」や「作業教育」の中に組み込んでいくということです。
(特に安全教育は、重なり合う部分も多いため、非常に親和性が高いものと
思います。)
組み込める量は十分ではないかもしれませんが、教育を提供する方も、
される方も負担が多少軽減できるかもしれません。
全く取り組むことができないよりは、できるところから徐々に拡大していくのも
一つのやり方だと思います。
最後にもう一つポイントを挙げます。
これは以前も少し触れていることです。
不幸にして実際に既知のリスクが顕在化し(もしくは未知のトラブルが発生し)、
何らかの被害をこうむった場合、必ずその「レビュー」を行うということです。
つまり、
・なぜそのトラブルが発生したのか?そのトラブルは回避不可能であったのか?
・被った損害をより小さくすることはできなかったのか?
・今までのリスクマネジメント体制が適切だったのか?
ということを考えて、
1)リスクを把握・特定する
2)リスクを評価する
3)(予防)対策を講じる
4)(事後)対策を行う
というプロセス全体を再検討する、ということが必要だということです。
最初から完璧なリスクマネジメントプログラムなど、基本的には存在しません。
(建前上、そう言わざるを得ないケースはあるとしても)
ですから、失敗を糧にしながら少しずつ、リスクマネジメントを完全なものに
近付けていく努力が、何よりも非常に重要だと思います。
では、設備の保全担当者がレビューを行うときのベースになるのは、
どんなことでしょうか?
これは最初のテーマに戻りますが、「設備の情報管理」です。
しっかりと設備とトラブルの情報の蓄積ができていて初めて、
色々な角度からのレビューを実現することができます。
情報を蓄積するのは、手間もかかるし簡単なことではありません。
しかし、経済的・社会的にもギリギリの状態が続いている昨今、
リスクを許容できる範囲が大変狭まっているように感じます。
(つまり、余裕がなくなっているということです)
それだけにこれからの時代は、情報を把握しリスクを踏まえて行動していくこ
とが、企業のみならず社会活動全般の中で欠かせなくなってくると思います。
従って、設備管理の分野でもリスクの考え方が高まってくるのは間違いありま
せん。
適切なリスクマネジメントを行うためにも、
形はどうあれ設備情報管理を実施していくのは、
今後の設備管理業務の中で大きなウエイトを占めていくはずだと思います。
以上、非常に長い期間になりましたが、これで「設備情報管理」と
「リスクマネジメント」というテーマでのお話は今回で最後とさせていただき
ます。
(きっと折に触れて今後も出てくるテーマだとは思いますが)
次回からは、もう少し具体的な設備情報管理の中身について考えていくことに
したいと思っています。
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2.「北海道のうまいもん」(第25回)
~味付けうずら卵~
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今回は「味付けうずら卵」を紹介します。
うずら卵というと鶏卵のように日常的に食べられているものではないかも
しれませんが、今回紹介する「味付けうずら卵」は札幌のあるデパートの地下
にある北海道産食品を専門に取り扱うお店で今年一番の売れた商品だそうです。
この「味付けうずら卵」を生産し販売している「株式会社室蘭うずら園」は、
道内唯一のうずら生産地で、25年前より自家繁殖のみで現在に至っていて、
外部の種類が入っていない為、病気が発生していないとの事です。
そのため全国でもめずらしい「無投薬」にこだわり飼育されているので
安全・安心な卵といえます。
味付けは濃くもなく、薄くもないちょうど良い味付けで、つまみやおやつとして
そのまま食べるのもよし!少し手を加えてフライにしてもよし!
ラーメンの具にしても良いかな?と思いました。
なぜ一番売れているのか?なぜ「うずらの卵」なのか?が気になるところですが
うずらの卵は鶏卵に比べて、鉄分やビタミンが多く含まれていて栄養面でも、
美容面でも魅力的な事、パッケージを開けてすぐ食べられる手軽さと
味もコクがあっておいしいという事ではないかな?と勝手に思っています。
そして賞味期限が常温で45日という事でお土産に購入される方も多いのかと思
います。
通信販売の取扱は残念ながらありませんが、北海道内のデパートやスーパーで
取り扱われていますのでお近くにお越しの際、思い出していただけたらと思い
ます。
味付けうずら卵10粒入り 280円
味付けうずら卵30粒入り 700円
<<株式会社室蘭うずら園>>
住所:室蘭市石川町282番地5
TEL:0143-55-6677
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3.エコニティからのお知らせ
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■年末年始の予定
年末は、12月28日までの営業です。
新年は、1月5日からの営業となります。
■2010年に向けて
2010年、エコニティではお客様へのサービス強化をテーマにしていきたいと
思っています。
現在、ご購入者様向けのサポートサイトを準備中で、
新年1月にはリリースしたいと思っています。
その他、商品やサービスメニューをより充実させ、色々なニーズにお応えし
ていくつもりです。
また、本メールマガジンでも、新たな企画を立ち上げて、
より充実した情報をお伝えできるようにしたいと思っています。
2010年も、引き続きよろしくお願いいたします。
■「点検管理の匠」試用版について
「点検管理の匠」の試用版をリリースしました。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、メールにて「点検管理の匠、試用版希望」
ということでご連絡ください。
なお、「設備管理の匠」の最新試用版と一体になっています。
■点検管理システム(点検管理の匠)について
簡単なご紹介は、ホームページ上に掲載されています。
http://www.econity.co.jp/tenken.html
ご興味ある方は、ぜひご覧下さい。
詳しい資料やデモンストレーションご希望の方は、
takumi@econity.co.jp
まで、「デモ希望」「点検システム資料希望」となどを記載の上メールをお送り
ください。
■デモンストレーションの対応について
エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応して
います。
ご希望の方はご連絡下さい。
<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp
TEL:03-3865-1468
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■□エコニティについて■□
(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!
URL:http://www.econity.co.jp
Mail:takumi@econity.co.jp
TEL:03-3865-1468
本メールマガジンが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
編集責任者:吉村
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