メールマガジンバックナンバー

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 エコニティのメールマガジン   2022/09/13号
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☆メールマガジン発行のご挨拶

このたび、エコニティでは、弊社製品に興味を持ってくださった皆様と、
設備管理に関する知見を共有したいという思いから、
メールマガジンを発行することにいたしました。
製品の紹介、導入事例紹介、設備管理の関するよもやま話など、
月2回程度の発行を予定しております。

〇●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
設備管理よもやま話
「DXって何すればいいんだ?」その1
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このコーナーでは、最近のトレンドワードや
トピックに関連した話題について書きたいと思います。

IT化、電子化、ペーパーレス、見える化、IoT、RPA……。
現場には様々なキーワードと号令が流れてきます。
そんな中で、ここ1、2年くらい「DX」というワードを耳にしていませんか?
もしかすると、設備管理の担当として何かやることを求められたことが
あったかもしれません。

DXとは、そもそもの定義では
「IT技術によって生活を良いものに変革する概念」とのことですが、
日本では経産省が
「ITによるビジネスモデル、企業風土の変革と競争優位性の確立」
と定義しています。
あいまいで、かなり大上段に構えた感じですよね。

これについて、平成の初期から様々なスローガン、
ITキーワードを見聞きしていた私は
「またか……」という感想を抱きました。
「これからは○○である」とキーワードが急に現れて
業界を席巻しては消えていった、そんな記憶がよみがえります。

ふと「ユビキタス」というワードを思い出しました。
ユビキタスとは2000年代前半頃からIT業界で流行したキーワードで
「コンピュータやネットワークが生活に溶け込んでいる状態」
と言われます。

DXもユビキタスも目指すところは文句のつけようがないのですが
実態として不明瞭なワード、という共通項を感じたのです。
結果として、ユビキタスはIoTやAR(拡張現実)という新たな考え方に
変わっていったと思いますが、ユビキタスという単語自体は
定着せずに消えていったと感じています。
DXについても同じように、DXというキーワード自体が定着する
可能性は低いのではないかと個人的に感じています。

というのも、定義があいまいでどのようにも取れるトレンドワードは、
公的機関やコンサルティング会社、IT業界、そして企業トップが、
何か「やっている感」を出す使い勝手の良い、マジックワードだからです。
一方で、実際に現場で実施する立場になると、
何をしていいのか見当がつかないことが多々あります。
現場レベルで何をやっているかわからなければ定着はしません。 

今回のDXの流行も、DXの定義とそこから実務レベルに落とし込んだ
解釈がまちまちで現状、デジタル化なら何をやっても
「DX」と言うことが出来ているように感じています。

では、設備管理部門に「DXせよ」の号令がかかった時、
担当者は何をすればいいのか?
これについて次回、書かせていただければと思います。

〇●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
製品紹介
「設備管理の匠」シリーズの違い
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このコーナーでは
「設備管理の匠」「点検管理の匠」「設備管理の匠WEB版」の機能詳細などを
ご紹介していきます。

今回は、「設備管理の匠」シリーズの主要ソフト、
「設備管理の匠Access版」「設備管理の匠SQLサーバ版」
「設備管理の匠WEB版」の主な違い、どんなお客様にお勧めなのか、
簡単にご説明します。

◎設備管理の匠WEB版

インターネット上にデータベースがあり、ブラウザ経由で利用するソフトです。
パソコン・スマホ・タブレットでインターネットに接続すれば、すぐ使えます。
作業現場で情報を手軽に閲覧、入力したいというお客様にお勧めです。
複数の拠点を管理し、多くの人数で利用も可能です。
「点検管理の匠」に相当する機能も標準装備しています。
サーバ管理も原則としてエコニティで行いますので、
導入作業、管理作業も不要です。
ただ、課金は年間、3か月、月ごとにお支払いいただく定額制です。

◎設備管理の匠Access版(パッケージ版)

最も低価格なので、できるだけリーズナブルに設備管理ソフトを使いたい
お客様にお勧めです。
基本的には買い切りで、サポートサービスを除けば
導入後費用不要で利用できます。
データベースは社内LAN上のファイルサーバなどに置くだけなので手軽です。
ただ、大人数利用には向いておらず
数名で施設内で使うことを想定しています。
Windowsパソコンだけの限定利用となり、
インストールやバージョンアップの手間も発生します。
※クラウド/インターネット経由での利用は原則的に難しいとお考え下さい。

◎設備管理の匠SQLサーバ版(パッケージ版)

「設備管理の匠Access版」と同様のWindowsパソコンで動く、
買い切りのソフトです。
サポートサービスを除けば、導入後費用不要で利用できます。
Accessより強力なデータベースを使っているため数十人で、
さらに複数拠点での利用も想定しています。
ただ、社内LAN上にデータベースソフトをインストールするための
サーバを必要とするなど、Access版より導入コストは高く、
管理コストもかかったりする可能性はあります。
やや規模が大きく、インターネット上のサーバにデータを置きたくない
というお客様にお勧めです。
※クラウド/インターネット経由での利用は原則的に難しいとお考え下さい。

☆設備管理の匠WEB版のデモサイトについては以下のURLをご覧ください。

https://takumi-web.net/
ID:econity
パスワード:demo1
で閲覧できます。
入力できるデモサイトが必要な場合には

takumi@econity.co.jp

までご連絡ください。


☆設備管理の匠Acces版(パッケージ版)の無料お試し版を入手したい方は

takumi@econity.co.jp

までご連絡ください。


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デモや、ご説明を希望されるお客様はお問い合わせください。
リモートや訪問対応を実施しています。
takumi@econity.co.jp
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