メールマガジンバックナンバー

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 エコニティのメールマガジン   2022/09/28号
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☆メールマガジン発行のご挨拶

このたび、エコニティでは、弊社製品に興味を持ってくださった皆様と、
設備管理に関する知見を共有したいという思いから、
メールマガジンを発行することにいたしました。
製品の紹介、導入事例紹介、設備管理の関するよもやま話など、
月2回程度の発行を予定しております。

〇●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
設備管理よもやま話
「DXって何すればいいんだ?」その2
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前回のメールで、最近のキーワードである「DX」について、
「実際に現場で実施する立場になると何をしていいのか見当がつかない」
という視点で書かせていただきました。

今回は、設備管理部門に「DXせよ」の号令がかかった時、
担当者は何をすればいいのか?
について書かせていただければと思います。

「現状、DXが一般にどのように理解されているか?」という観点で、
先日、興味深いニュースを見ました。
それは、早稲田大学が学内に電子サインサービスを導入するという記事で、
これにより業務の効率化を図り、DXを推進するとされています。

参考:
早稲田大学、アドビの電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」を導入してDXを推進
https://ascii.jp/elem/000/004/106/4106565/
https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202209/
20220926_waseda-adobe-acrobat-sign.html

素直にとらえれば、これは業務効率化のITツールの導入というニュースと理解できます。
ただ、導入した早稲田大学、それから取り上げた記事も「DX」の一環と受け止めています。
つまり、現在の社会通念上、業務効率化のITツール導入=DXと捉えても、
大きく外れていないということだと思います。

よって、ITツールを含め、IT化の予算ならDXと言うことが出来るのではないか、
「DX」というワードを逆に利用して、やりたいことをやるというスタンスも
可能ではないかと思います。

設備管理の現場で、IT絡みの業務効率化で考えると、
例えば

・紙のドキュメントを電子化し、脱ペーパーを図る
・設備管理業務の脱EXCEL化を行い、設備データの最新状態を共有する
・設備稼働状況をリアルタイムにクラウド上で可視化し、
 異常は即時アラート表示されるようにする
・IoTにより設備データを目視確認から自動収集へ切り替える
・様々なデータを大量に収集してAIで高度な分析を行い、
 予防保全から予知保全へのシフトを行う
・スマートグラスを活用し、遠隔地からでも設備点検業務を行う
・ITツールを導入して承認フローの電子化、脱ハンコに向かう

など、色々あるかと思います。
いずれも「これをやることがDXである」という形で提案できるのではないかと思います。

これを機に「DX」のキーワードで
予算取りがしやすい状況にしてはいかがでしょうか?

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


〇●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
製品紹介
 点検支援機能について
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このコーナーでは
「設備管理の匠」「点検管理の匠」「設備管理の匠WEB版」の機能詳細などを
ご紹介していきます。

今回は、「設備管理の匠」シリーズの点検支援機能についてご紹介します。

ご担当者様にとって、設備の状況などをチェック・記録する設備の点検作業は、
大変重要な業務の一つだと思います。
ただ、紙を現場に持って作業を実施しているケースも少なくありません。

「設備管理の匠」シリーズではそうした点検作業を効率化し、
デジタルデータとして結果を記録・保存する機能をご提供できます。

具体的には、タブレットPCやスマートフォンで点検の結果を入力し、
本体のデータベースに機器台帳と関連付けながら保管します。

この機能によって次のようなメリットが得られます。

1)作業の効率化
・作業時に異常値があった場合、警告を発して確認しやすくなります。
・QRコードで点検作業を呼び出せるので、点検作業の確認がしやすくなります。
・結果を任意のExcel様式で出力可能なので、帳票への転記が不要となります。

2)結果の活用
・点検結果をデータベースに保管するので、必要な時に出力しやすくなります。
・過去の点検結果から、設備の劣化傾向などを把握しやすくなります。

3)情報の共有
・異常時にすぐに写真を撮影して、異常状況を把握しやすします。
・過去のデータをタブレット/スマホで参照し、現場で情報確認ができます。

なお、「設備管理の匠Access版・SQLサーバ版」と「設備管理の匠WEB版」で
少し販売形態が異なっています。

【設備管理の匠WEB版】
・点検機能は「設備管理の匠WEB版」に組み込まれていますので、
利用に追加費用は必要ありません。
・タブレット・スマートフォンアプリは今のところiPad/iPhoneのみで
ご提供しています。(近日WindowsOSやAndroidOS版ご提供予定)

【設備管理の匠Access版・SQLサーバ版】
・点検機能は「点検管理の匠」という別ソフトで販売しており、
別途費用が必要です。
・タブレット・スマートフォンアプリは今のところAndroid OSのみで
ご提供しています。


資料のご送付、デモ、お試しのご希望などあれば、以下の連絡先まで
ご連絡ください。

takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

その他、詳細情報・価格などはホームページにも掲載しています。

https://www.econity.co.jp/tenken/index.html



☆設備管理の匠WEB版のデモサイトについては以下のURLをご覧ください。

https://takumi-web.net/
ID:econity
パスワード:demo1
で閲覧できます。
入力できるデモサイトが必要な場合には

takumi@econity.co.jp

までご連絡ください。

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リモートや訪問対応を実施しています。
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